田んぼの土手は、野草の宝箱。
草刈り機が普及する前、手作業で草を刈っていた頃、人々は一つ一つの草を大切に、良く見分けながら刈っていたと聞く。食べられる草、薬になる草、家畜の飼料として、家屋や小屋の資材として、土手の草草が人々の生活を支えていた。
先日、地元の93歳の植物の先生に来ていただいた。学校の田んぼにお連れすると、開口一番「懐かしいなあ、昔の土手はこんな感じだったよ」「いろんな草があるねぇ」
先生は、1時間ほどで、約70種類の植物を識別された。
というわけで、今日は野草組のみんなと、田んぼの植物の名札作り。
ただいま、田んぼ植物園、準備中です。